2013年6月28日金曜日

「おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2」

先日読んだ「村上ラヂオ」のつづき。
それにしても、こんだけ大量に本を読んでると、
「生きてるうちにあと何冊本が読めるんだろう」
と思わずにいられない。
人生は短い。
読みたい本を読み、
読みたい本を読む時間を大切にしよう。
などと、神妙な気持ちになってくる。

この本にあった、日本版「大きな蕪」の話がけっこう衝撃的だったので、今昔物語を読んでみたくなった。
いや、小学生のとき読んだはずだけど、忘れてしまった。
その流れで「宇治拾遺物語」とか「堤中納言物語」とか、読み直したくなるなぁ。
プーシキンの短編「その一発」も面白そうだし。
(なんせ短編に弱い。。)
ああ、また読みたい本が着々と増えてゆく。。


最後の「ベネチアの小泉今日子」もグッときた。
心が痛んでつらいとき、孤独なとき、人が本質的に必要としているのは、やっぱり物語なんだと思う。
「小説も音楽も、自分の辛さを付着させ、昇華させる実用的な機能がある。深いところで人と人とがその孤独を担い合うことができる。」と村上さん。
人の根元的、普遍的な感情を表現し、昇華させるという点では、能楽と映画にも一票を投じたい。

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