2013年11月30日土曜日

世界のブックデザイン World book design 2012-13



印刷博物館で今日から開催されている
「世界のブックデザイン」展に行ってきました。

開催初日に行ったのは、初めて。
さすがに本も並べ立てできれいです。
来年の3月2日までと会期が長いので、
終わるころにはどうなっているのだろう。

日本、ドイツ、オランダ、スイス、
オーストリア、ベルギー、カナダ、中国の8カ国で
それぞれ開催されたコンクールの入賞作品と、
毎年ドイツで開催される国際コンクールの入賞作品から、
200点が展示されています。

「美しい本」というだけあって、
一冊一冊がものすごく個性的。
実物を手にとって、
サイズ、素材、紙質、色、フォント、言語、写真、レイアウトなどなどを
細部まで触れてみて味わって、さらに解説も読んで...
というのを一冊ずつやっていたら、
まるで一人ひとりとじっくりと対話しているような気持ちになって、
さすがにいっぺんに個性の強い200人と順番に話すのは疲れて、
2/3ぐらいと話したところで、また出直すことにしました。

私は読書も好きだし、本というモノ自体も好き。
「美しい本を所有したい!」という気持ちもある。

いろいろ思ったのは、
本というモノはなくならないであろうな、ということ。
紙はなくなるかもしれないけど、
本はなんらかの形で生き続けると思う。

同列に語るのが適切なのかわからないけど、
音楽にしたって、再生(再現)の手段や機器が
技術の進歩で変わっていっても
ミュージシャンが生で演奏するのを聴きたい人がいるように
(そういうつくりの音楽じゃないものを出しているミュージシャンは除き。。)
本もまた、生のモノに触れていたい人はいるのです。

だからこそ、これからはもう、
美しい本しか存在しなくなるのではないか。
もっともっと美しさが追求されていくのではないか。
美しくない書籍は、電子書籍やネット上に存在していればよく、
これからは、資源ゴミやリサイクルに出されていたよりも、
もっと簡単に読み捨てられ、「消去」されていく。

じゃあ、その本の美しさって何?
と思ったら、この展覧会へぜひ。
今、評価されているいくつかの美しさの基準が見えると思います。
それは、来年になったらまたもっと進化していることでしょう。

しかも無料!

私もまた足を運ぼうと思います。






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